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WG立ち上げ経緯と苦労話

  • 2020.06: 立ち上げ、Fabric Doc WGとのコネクション構築
    • HL meetup Kansaiの立ち上げに辻田が関わった関係で、LF Japanが辻田に日本語コミュニティの立ち上げを打診。Davidが翻訳コミュニティを探していたとのこと。
    • LF JapanがDavid Boswell(Community Architect)に、日本語翻訳コミュニティ立ち上げのサポートを依頼。
    • David Boswellの紹介で、Fabric Doc WG Leader(当時) Anthony O'Dowdを紹介してもらう。
    • Fabric Doc WGでは、翻訳活動(Chinese、Malayalam、Portuguese)が始まっていた。日本語は4番目のローカルコミュニティとして活動を開始。
  • 2020.06: メンバー募集
    • Fabric Doc meeting(6/12)に辻田が出席した際、西島さんと近藤さんが出席されているのを確認し、LF Japanに問い合わせ。
    • LF Japanから日立に声掛け。これ以前に、Fabricの翻訳レビューでLF Japanと繋がりがあった。
    • Anothony(当時 IBM UK)が、IBM Japanのメンバーに声掛け。
    • Japanese Documentation Working GroupのWikiページを立ち上げて、オープンにメンバーを募集。約20人がすぐに参加表明した。
  • 2020.06: キックオフミーティング(6/22)
    • メンバーの自己紹介、プロジェクトの当面のゴール、日本語用リポジトリのREADME、情報共有方法(wiki、github issueの位置付け)を議論
  • 2020.07: コミュニケーションチャネルの確立
    • 最初はメンバ同士がメールで直接やり取りをしていて、コミュニケーションが全体に見えないことがネックだった。
    • オープンに議論することで新規メンバが参加しやすいようにしたかった。
    • LFとFabric Doc WGのサポートでコミュニケーションツールを導入した。
    • Japanese Doc WG Chat: WGの開催案内、情報共有、などを日本語でコミュニケーション。
    • 翻訳用リポジトリ: GitHub hyperledger/fabric-docs-i18nに、docs/locale/ja_JP folderを作成
    • Zoom Meeting: 当初はIBM JapanのアカウントでWebExを設定して、メールで展開していた。運用がクローズになるのを避けるため、LFに相談して、LFのZoomアカウントを利用できるようにしてもらった。
    • Wiki meeting minutes: Meetingの議事録をシェアするためのページを作成。
    • GitHub Kanban: 翻訳作業を可視化するため、GitHubのissueで管理する。他の言語との区別がつくように、jaタグを導入。
  • 2020.07-2020.08: 翻訳作業のマイルストーン決定
    • 翻訳対象バージョンの決定: 最新のLTSだったv2.2にすることを決定。前世代のLTSであるv1.4の利用者が多かったけれど、将来を見越してv2.2にした。
    • 翻訳ドキュメントの優先順位付け: Fabric Doc WG から提案されたものを採用した。
    • コントリビューションのロール: メンバはFabricの経験値が異なっていた。チーム全体での作業効率を上げるため、翻訳者・レビュア・サポートという区分を設けた。メンバリストで自己申告してもらった。
  • 2020.07-2020.09: 翻訳コントリビューション手順の確立
    • Fabric Doc WGで、先行して翻訳に取り組んでいた多言語のメンバーAneena(Malayalam)とRenato(Portuguese)からアドバイスをもらいつつ、翻訳コントリビューション手順を作成した。
    • 翻訳ファイルの形式: rstとmdを直接編集する方式を採用。Sphinxの国際化機能(https://www.sphinx-doc.org/ja/master/usage/advanced/intl.html)を利用する案が提案されたけど、採用を見送った。(理由がうろ覚えなので、追加調査したら追記する。作業が煩雑になり過ぎることを避けたかった?)
    • 翻訳フロー
    • ブランチ戦略
    • レビュー方法
    • LF Japanからの提案で、自動翻訳: みんなの自動翻訳@TexTraを一部のメンバーで試験導入。
    • 用語の統一を目的に、LF Japanで翻訳したFabricトレーニングコースから用語集を譲り受け、LF JapanのGithub/HL_Fabric_Doc-Jpに登録。
    • github Milestonesで進捗管理、まずは優先的に翻訳お願いしたいファイルを設定
    • 日本語グループ向けgithub Labelsを設定
    • ローカルでpull req前のチェックリストほしい => 知見をwikiに適宜まとめていく
    • 翻訳ルールに追加があった場合は、ミーティングにて意見を募り、プロジェクトのルールとして合意する。
    • 翻訳フローが確立されたので、10月からミーティングを月1回に変更した。それまではBi-Weeklyだった。
  • 2020.11 用語集/対訳集のサブグループ立ち上げ
    • 用語集/対訳集をTexTraにも対応できる形式で編集し、LF JapanのHL_Fabric_Doc-Jpブランチを更新(2021.1~2021.5)
  • 2020.11 First goal 100%達成
    • 当時、Read the Docへの掲載条件がFirst Goalを達成することだった。
    • LF Staffにお願いして、CIビルドの設定を更新してもらい、日本語DocのRead the Docでの公開を開始。
  • 2021.4、2021.11 活動PRのためMeetup開催
  • 2021.10 Suggested next topics 翻訳完了

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